山梨学院大がものすごいことに・・・?

gendai.ismedia.jp

こんな記事を読みました。30代の世襲理事長兼学長が、非常勤講師の雇止め、ボーナス大幅カット、身内や「お友達」を要職に配置、妻経営の会社に次々事業発注、教育の質より収入と公言、就業規則労基法に則らず変更等々、好き放題しているというのです。

ぜひリンク先の記事を読んでみてください。

記事の内容が全て本当だとしたら、他人事ながら許せないと思います。記事に引用されたある教員の言葉「理事長の話を聞いた時、涙が出るほど悔しい思いをしました」、胸に刺さります。

この古屋理事長という人物、習近平金正恩を理想と語っていたなどと記事にはありますが、本当にそんな発言を堂々とするのでしょうか。俄かには信じがたいほどです。

 

詳細記事は現代ビジネスのこのジャーナリストによる記事二点しか出てきませんが、「労基署から是正勧告」「労組設立」は毎日新聞が報じていますね。

mainichi.jp

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学校法人は公益のための存在であり、営利企業とは異なります。(もちろん、営利企業であっても前近代の独裁国家のように法人や企業を好き放題してよいわけがありません)しかし、山梨学院大学の実態が本当にこの記事の通りかはわからないにせよ、独裁系私大というのは珍しい存在ではありません。

経営者が教育研究機関を好き放題できてしまう仕組み、どうにかして欲しい。ルールを変えないと、権力欲に取りつかれる人間をなくすのは、残念ですが不可能でしょう。

 

ちなみにJRECINでは現在、日本語と英語、二件の公募が出ていました。

そこに書かれたこの記述

山梨学院大学には、現在19か国から約200人の留学生が学んでいます。「THE世界大学ランキング日本版2017」の国際性(Environment)分野で、本学は日本の全大学中8位にランクインしています。2019年度から「国際共修」の歩みを進めており、今回の公募目的は、そのための英語教育を強化するため行われるものです。

このランキングの「国際性」部門、どうも聞くところによると、東京福祉大的な、出稼ぎ目的のような、日本語力も極めて怪しい留学生をかき集めて定員埋めにいそしんでいる、本当の意味で優れた国際性があるとはいいがたい大学がちらほら上位ランクインしているらしいです。(東京福祉大は正規課程の学生ですらないのでランクインしませんが)

それはそうと「今回の公募目的は」以下の部分、ちょっと日本語がおかしくありませんか。

 

www.sankei.com