またまたまた落ちました。もう笑うしかない(笑)

お久しぶりとなってしまいました。なんと、前回の記事は一カ月前ですね。

論文の締め切りと校務の多忙が重なったのもありますが、タイトルにあった通り、また公募に面接落ちしておりました(笑)

あー、落ちたね。落ちた落ちたー!わはは(笑)

 

今年度、私は公募に二十件以上応募し、三件面接に呼んでいただき、三件とも落ちたことになります。

民間企業の面接だと、(学生の就活を見るに少なくとも新卒だと)面接三連敗ぐらい普通だと思いますが、大学教員の場合は面接に呼ぶ人数がせいぜい2-5人くらいと言われているので、3回も呼ばれれば、確率上はそのうち1つくらい受かって普通かと思われます。

こうなると、サトウ(私)は人柄に問題があったり面接でまともに受け答えができない人間なのでは、と思われるかもしれません。実際、以前「今年度アカポスの面接に3回呼ばれたが全部落ちた」と話していた知人のことを、(知人は特に問題ない普通の人柄だったので)面接に3回呼ばれたというのは本当だろうか?見栄なのでは?なんて疑っていたことすらありました。

しかし、9月に呼ばれた2件はともかく、今回はもうなんとなくわかっておりました。多分、私の人柄や面接のマズさが原因ではないと思われます。

実は、他の候補者2名の名前が見えてしまったのですが、そのうち1名が、ちょっといやらしいですが後から調べてみたところ、私と年齢は同じくらい、研究業績はどっこいだけれども、実務家ではないのに、公募先の学部で就職支援にすごく貢献できそうな人物だったのです。あ、学歴も私より上といえるものでした。

学歴はともかく、研究業績がどっこいで就職支援に貢献できそうな人物…これは偏差値の低めな大学としてはこの人を取るでしょう、とその瞬間に思いました。

また、今回の面接は我ながら非常によくできた何の問題も失点もないものだったと思えるものでした。

ちなみに、他の候補者の名前が見えてしまうというのは、実は初めてではありません。

面接官の持っている資料で見えたことは一度もありませんが、事務員さんが全く気にしないことがある(指示されていない?)ようで、全然隠す様子もなく丸見えなことがたまにあるのです。

私の名前も他の候補者に丸見えだったことでしょう。

ああぁ。まだ書類の結果待ちのところはなくもありませんが、今年は出られないことがほぼ確定といえるでしょう。

 

今年度もダメなのか…。

正直、次の三月には出られる気でいました。キッツいですねー。しんどいです。

 

しかし、ここで「自分は全く無自覚ながら面接でとんでもないことをしていたのでは?」と不安の泥沼にはまったり、キャラを取り繕おうとすると逆効果であると判断し、このまま淡々と、来年度も頑張ろうと思います。

 アカポスの公募への応募というのは、一件一件に非常に手間がかかります。その分の時間があれば、どれだけ研究が進むか。家族との時間や休息が取れることか…それが全て無に帰した、なんて思うと、本当に精神的にしんどくなります。

同志の皆さんにお勧めなのは、これを「入試業務」か何かだと思い込むことです(笑)

面倒な書類づくり、それにかかる手間と時間は、「業務」なのです。

自分の授業が改善されるわけでも、教え子の学びとなるわけでも、研究のための蓄積となるわけでもなく、ただただ手間がかかるだけの作業だけれども、これはやらなければならない業務なので、JRECINを毎日チェックし、応募できる公募があれば、淡々とこなすのだ、と自分に言い聞かせましょう。

 現職に就く前はそういうスタンスで公募に臨んでいたのですが、最近「今年は出てやる」などと無駄に気負っておりました。

初心に返って、淡々と「つまらないし生産性もなく未来への投資にもならないが、やらなければならない業務」と思ってこなしていきたいと思います。

 

 

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