今年度の面接一発目!

テニュアポストを求めてもう何年も彷徨っている任期付教員の私。

今年度になってからは初めて面接の通知をもらいました!応募は既に15件ぐらいしています。

一発目といっても、果たして二発目があるのかは不明ですが(笑)

競争の激しい分野で、その中でもポストの需要が多いようなテーマを扱っていないため、正直、任期付ポストを得られただけでも幸運と思うべきだろうと考えています。

が、実は今年は任期が切れるので何としても次をどうにかしなければなりません。ブログでは落ち着きはらっているように見えるかもしれませんが、内心は結構焦っています。

 

去年は確か8月前半に最初の面接通知が来ていましたが今年もとりあえずまずは一件来てほっとします。まあ、去年の面接も落ちたわけで、面接に呼ばれただけでは何の意味もないわけですが。

今回呼ばれた大学、現在の所属学部より偏差値にして10は上、大規模で経営も安泰、研究環境も現所属よりかなり良好、わかる範囲で各教員の授業負担や評判などを調べたところ、労働環境も良さそう。

給与も私立大学上位水準のようです。

いやあ、こんな大学で働けたら夢のようだとすら思います。

しかし、これまでの厳しさを思い返すと、こんないいところに合格できる気がしない(笑)

 

なんだか、ブログなどでアカポス就活の話を読むと、二、三件の応募ですんなりまあまあ良い大学に決まっている人の話が多いように見えますが、私のように二桁出してようやく一件面接に呼ばれる、20件出して三件面接に呼ばれ、結局全滅(去年実績)、という話もザラにあると思います。

誇らしい経歴だからブログに書くのかもしれませんしね。

 

しかし、受かる気がしないなんて悲観的では、それがにじみでて受かるものも受からないかもしれません。

受かるぞというつもりでがんばろうと思います!