教育困難大学教員の長期休暇

もっとゆったりしたい

2月3月は、大学は長期休暇なわけですが、なんだか全然時間の余裕がない。

教育困難大学ならではの学生サービス的なイベントの準備やら、それらに動員をかけられたりやら、様々な学内委員会(教務、入試、就職支援等等々、たくさんある)の会議があったりと、毎週何日も、何かしら校務があります。

そりゃあ、休暇中なのは学生であって教職員は働くのが当たり前だろうと言われそうですが、これじゃあ、授業準備と研究加えると全く時間の余裕がありません。

私は割ときっちり準備をしないと授業をできないタイプなので、余計にです。担当科目の変更が全くない状態で5年くらいたてば、授業準備の負担は大幅に減るでしょうか(笑)

 

こういう時期にはよく、講演会や研究会、セミナーやシンポジウムのお知らせをいただいたり誘われたりします。内容を見ると行ってみたいなと思うものも多いですし、そういう場に行ってアカデミックな場にいると、研究上のインスピレーションを得たりすることも多く、本当は積極的に参加したいのです。

 

しかしね。

月に休息できる日が例えば8日あれば、そのうち2、3日ぐらいそうしたものへの参加に充てようと思うでしょう。月に休息できる日が1日か2日だったらどうでしょうか。

月に1日か2日ぐらいは、ただただ休息したり、家族と過ごしてちょっとしたお出かけ(近場のショッピングモール程度)をしたいものです。というか、それぐらいしないと、付き合いが悪い、交流がない、と家族もギスギスしてしまいます。

並の人間には限界まで時間を使ってやれるだけやれなどなかなか無理でしょう。

プライベートも必要だし、休む時間も必要です。休みとは、仕事を家に持ち帰って箸を片手にパソコンのモニターをにらむ時間を言うのではありません。

ちょっと専門からずれた講演会にも、「お、行ってみようかな」と思える余裕が欲しい。

 

2月と3月は、1回ずつそうしたアカデミックな場に顔を出しました。うーん、少ないですね。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 教育者(大学)へ
にほんブログ村