英語学習アプリその後
ようやく全国で梅雨明けしましたね。梅雨明けしてからようやく夏本番とよく表現される印象ですが、そこから立秋まで、なんと10日ほどしかない。立秋はあくまで暦上の区切りに過ぎないかもしれませんが、それでも海水浴はクラゲが出る時期になって来るため立秋頃までがピークかと思われ…。日本の夏って、実はかなり短い。
それはそうと、一年間約一万円で契約していた英語学習アプリ、スタディサプリEnglishが一年経過しました。
こんな記事にしていましたが、一年経ってどうしたかというと…実は、解約しました。一年前には「かなり良い」などと書いていますね。実際、悪くはないかなと思ってぼちぼち使っていましたが（正直、後半はまじめに毎日はやれず）、もう一年支払いたいというほどでもなかった、といったところでしょうか。
個人的に続ける意欲につながらなかった理由は主に二つ、ひとつはミニドラマ形式にも拘わらず、ストーリーにリーダビリティがなかったことです（笑）ごく普通の若者（主人公シュン、恋人リリー、その兄弟姉妹友人等）の日常をひたすら淡々と追うだけで、続きが全く気にならない（笑）
二つ目は、私の個人的な（英語学習における）ニーズといまいち合致していなかったことです。具体的には、私はそれなりに知識はあり読み書きはできるものの、英会話に慣れておらずとっさに日常表現が出てきにくく、リアルな会話の表現力も乏しいので、それを改善したかったのですが、そういった目的には必ずしも向いていないようです。日常表現をミニドラマの中で次々紹介してくれる点はよかったのですが、あくまでシナリオの文章を練習し、そこに使われた表現を学習するというスタイルです。自分で能動的に表現するわけではないので基本的に受け身です。出てくる表現も、同じ章を何度も繰り返すのでなければ単に過ぎ去ってしまうので、定着も良くないように思えました。発話の練習も含まれてはいますが、「発音」の練習にはなるものの、表現を自分で考える訓練の要素はほとんどないといえるので、私の求める「発話」練習とは違うかと。
英語は未だに課題なので、他の英会話学習を試してみようかと思います。
地味ですが、「自分のその日の（日本語の）会話を英訳してみる」（つまったり疑問が残れば正しい表現を調べてノートに書くなどする）という手法なんてどうですかね。一人で会話の訓練ができそうな気がするのですが。
