停電時にオール電化で入浴する
面接に行ってきましたが、今日は別のテーマで。ちなみに結果はまだ出てません。
夏前ぐらいから、自然災害が続いていますね。
関西への台風の影響と北海道の地震は、大規模な停電が起きるなど、非常に多くの人に被害が出ているようで、心からお見舞い申し上げます。
直接被害地域に住んでいなくても、どこか落ち着かない気分です。
こんなに大規模な停電が、長いところで数日にも渡って続くことは近年めったにないと思いますが、ふと思いました。
オール電化だとこの夏場に入浴もできないのではないか。これは結構辛いに違いありません。
大した情報ではありませんが、夏場ならば給湯器が使えなくても意外と入浴できますよというのを書いてみたいと思います。
私は途上国でお湯シャワーがないところに何度か泊まったことがありますが、軟弱なのでそのまま冷水でシャワーを浴びるのは嫌でした。
そこで鍋やヤカンで湯をわかして少しずつ使います。キッチンはオール電化でも、カセットコンロがあるご家庭も多いのでは。ちなみに我が家は、食卓で鍋などをするためにカセットコンロを所有しており、またガスボンベも何本かストックしています。
まずできれば、昼過ぎの最も気温が高い時間に入浴しましょう。(仕事があって無理な場合も多いかとは思いますが、職場も閉鎖状態かもしれません。大学は1日程度業務停止だったところもあるようです)
そして、カセットコンロで熱湯を沸かします。ごく一般的な、カレーなどを作る時用の家庭用鍋2杯分程度で何とかなります。(ロングヘアーの人はその限りではないかもしれません)
多めに欲しい人は3-4杯分用意し、脱衣所に熱湯を準備しましょう。
そして、風呂場に移動し、体、顔、シャンプー等なるべく全部まとめて洗ってしまいます。この時、普段はシャンプーをたっぷり使ってよ~~く泡立てる人も、やはり控えめにしなければなりません。
洗面器に溜めた冷水に小さめの洗面器やプラスチックの適当な容器で少しずつ熱湯を足して、体を洗い流します。
意外と、少量の熱湯で洗面器一杯分の適温のお湯ができます。(普段は熱々が好きな人も、37-39度程度のお湯で我慢しましょう)
重要なのは、泡を流し終えた後の最後のためにやや多めに熱湯を残しておき、温かいお湯を頭から全体にかぶります。最後にあたたかいお湯をかぶった方が、当然ですが出た後に冷えません。
全くもって大した情報ではありませんが、鍋数杯分の熱湯では無理なのでは…と躊躇して、入浴を我慢した人もいるのではないでしょうか。が、私は何度も試していますが意外と大丈夫です。鍋2杯程度でしっかり泡を流し切って、最後にあたたかいお湯をかぶるだけあります。
次の機会がないことを祈りますが、もしお湯がない場合には、試してみてください。
ちなみに、冬場に試したことはありません。冬場はキツイのではないかと思います。