新しい大学にようやく慣れてきた

 

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

今年はどうかどうかかつてのような日常が戻りますように。

 

さて、後期試験も近づいてきた(あるいは始まっている?)今日この頃ですね。

私は任期なしの専任として着任した新しい大学で10か月が過ぎようとしています。感覚的には4か月ぐらいなのですが(後期開始までろくに大学に出勤していなかったので)。

もうここは本当にいいところで、ほぼなんの不満もなく快適です。

先輩教員たちからは色々愚痴も聞きますが、正直、「カワイイもんだよ」と内心思う程度。(例:文科省の言いなりにくだらん取り組みを教員強いるな等)

学生たちもこれまた、前評判通りおっとりした感じで素直で真面目なタイプが多いようです。

前から思っていましたが、これ、本当に不思議。

どうして大学によって学生の傾向が異なってくるんでしょうね?学力水準とは特に関係なさそうな特徴の場合は特に不思議です。

お坊ちゃん、お嬢さん系とか、体育会系とかならまだわかります。そういう校風を承知でそれを求めて、あるいは合うと思って入ってくる学生が多くなるのも自然でしょうから。

でも、「おっとり系」みたいなタイプって、高校生が自ら「自分はおっとり系だから〇〇大学が合いそうだ」などと考えて志望先に選ぶものでしょうか?

更に言えば、この特徴は中の人たちに事前に聞いてはいましたが、ネットで検索しても特にヒットせず、世間一般に広く知れ渡った特徴でもないようです。

それにも拘らず、中の人が口をそろえ、私も(これまでに教えた経験のある7つの大学と比較しても)実感するその特徴は、なぜ生じてくるのだろう??

 誰か研究してくれないだろうか。

 

そうそう、強いて言えば現在の職場の不満点は、私の研究室の最寄りのトイレを時々公衆便所や居酒屋のトイレのように汚しやがる不届き者がいることです。

教職員なのか学生なのか知りませんが、半年にわたって、何度も汚されています。比較的築浅と思われる建物で、ウォシュレットや自動水栓などもついたきれいなトイレが、しかも大学という場で、こんな風に汚されているのは正直初めて見ました。

この不届き者はいつも同じ場所を使用しているようなので、清掃直後であってもそこには近寄らなくなりました。

 やれやれ。ま、この程度の不満なんて、笑い話ですね。