アカポスの公募面接

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1件目の面接に先週行ってきました。

首都圏中規模私大で、偏差値は現任校より多少良い程度ですが、諸々の条件は悪くなく、ぜひ行きたい応募先。

40-50分程度の面接と、模擬授業でした。

ものすごく気合を入れて模擬授業を準備し、質問の答えもあれこれシミュレーション、練習していて、行く前は割と自信もあったのです。似たような偏差値の私大で専任経験があり、自分で言うのもなんですが穏やかで人当りの良さそうな外見と振舞い、学位有り、単著あり、科研費や民間研究助成獲得歴有り、まだ30代。

研究者としての突出した優秀さは、正直なところないかもしれません。しかし、ちょうど良い人材ではないかな、と。面接や模擬授業は得意だと自負していますし。

この公募、担当予定科目に複数の科目が書かれていまして、それら全ての授業を担当するのは十分に可能でも、全てを研究上の専門にしている人というのは普通に考えればいないよな、というものでした。

従って、そのいずれかであれば良いのではと思ったのです。実際、「そのいずれか」を専門とする私が面接に呼ばれたわけですし。しかし…、面接ではやたら、それら複数の科目の筆頭に書かれていた領域について質問されました。私の専門ではない領域です。なんとか答えましたが、当然、その専門家ではないので満足できる回答ができた気はせず…。

「何故私を呼んだんだよ、ああ、もうダメかな。しかしこの大学の内定が欲しいなあ」と思っていたところ…案の定、不採用の連絡が来ました。

その点が原因だったのかどうかはわかりませんけどね。実は、昨年度も1件面接落ちしていまして、面接連敗です。

もう1件、面接があるので希望をつなぎつつ、もはや新しい公募が私の分野ではほとんど出てない状況なので、ちょっと焦ります。アカポスの就職はやはり厳しいですね。

 

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