地縁のない場所への転職について考える

msr2do.hatenablog.com

 

上の記事で以前書いた通り、私の現職は任期付きであり、目下転職活動中です。

今年度は正規職(任期なし)に絞って手当たり次第に出すつもり…でした。

私の分野でもポツポツと公募が出始めています。しかし、自分ではどんな地域だって別に構わないと思っていたのですが、実際にその大学に就職するかもしれないと考えると、意外と表題のことが気にかかることに気づきました。

厳密にいうと、地縁のあるなしが重要なのではありません。現在出ている中には、とても好条件の地方国立大学の公募もあるのですが、気になる点を挙げるとざっと以下のようなところです。

・国際空港までの移動時間が非常に長く、海外へのアクセスが悪い(私は年に1-3回ほど海外に仕事やプライベートで出かけます。これは、私にとって非常に重要)。

・首都圏や関西、名古屋などで主に開催される学会や研究会に行きづらい。(年1回の学会でしたら遠くても行きますが、ちょっとした研究会や講演会に行くハードルがかなり上がってしまう)

・気候が厳しい(豪雪地帯など)

・連れ合いに望ましい仕事があるか(仕事をしない選択肢はないそうなので)

・望ましい仕事があったとしても、世帯年収は大分下がりそう。(地方国立大学の給与は安い…。そして簡単に検索してみたところ、大学以外の給与水準もやはり田舎は低い様子)

 

地方国立大学というのは、必ずしも県庁所在地の便利なところにあるわけではないのですね。

もちろん、応募しても採用されるのは一人であり、採用されない可能性の方が高いと思いますが、かといってどうせ辞退することになるのなら、応募すべきではないでしょう。

さて、どうしましょう。悩むところです。

 

 

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